Natsume Ayumi
「規則の中や決まった場所ではなく、もっと自由に提案できるウェディングプランナーになりたい」
一度はウェディング業界を離れた私がフリーランスという働き方を知った時、これだ!と直感的に思ったのが始まりでした。
肩書きに”フリーランスウェディングプランナー”と書いた名刺を作り、休日にはウェディング業界のセミナーや勉強会に足を運び、お仕事をくださいと言ってとにかく配っていたことを覚えています。
今考えると、それができたのは「本当にやりたいこと」だったからだと思います。
たくさんの人のご縁があって、生まれ育った愛知県でフリーランスになった私でしたがもちろんビジネスの知識は本当に本当に皆無でした。
貯金もないまま飛び出した世界で、とにかく委託案件に一生懸命になる日々。
時間やお金のやりくりを考えながら、自身の屋号にパワーも時間も費やせないまま、これってフリーランスといえるのかな?と、モヤっとした気持ちのまま毎日が過ぎていました。
そんな時にブランドメンバーを通じて出会ったSHAREは、私の思考から変わるきっかけとなりました。
そもそも自分がやりたい働き方ってなんだったっけ。
自分で集客ができて、自由にウェディングを提案することでは?
私にとっては“経営者”というスタートラインを見せてくれた存在なのかもしれません。
最初は毎日流れてくる情報量や言葉の多くに難しさを感じていましたが、分からないワードは自分で調べる(すぐにググろう!という教えから)癖もつき、少しずつ理解できるようになっていきました。
また、パワーを注ぐことができても、方向が間違っていたら怖いですよね。
SHAREは一方的に教えるといった環境ではなく、コミュニティです。
自分から分からないことを聞いたり、相談したり、成功者はどうしていたのかなど、考えるためのヒントをたくさんもらいながら自分の行動と向き合うことができます。
これってどう思いますか?なんて言いながら飛び込み合える環境なので、所属していて得るものは大きいです。
そして努力は結果を出すということを体現して、教えてくれる仲間がたくさんいます。
背中を見せながらも優しく教えてくださる方ばかりで、上司や管理元がいないフリーランスだからこそ心強い存在です。
ウェディングプランナーとしてのメリットもあります。
ヘアメイク、フォトグラファーなどクリエイターの意見も聞けるのは貴重な機会です。
なかなか婚礼の現場で時間をかけて意見交換したりしないですよね。
こんなこと聞くのは恥ずかしいかな、と思うこともありますがSHAREで得た知識は一歩外に出るとまだみんな知らないという人が多く、SHAREに入ってからは自分が業界の中で知識不足だと感じたことはありません。
これからどうなっていくのか、生き残るためには、思考や行動を変えながら毎日が実験!と思いながら今は日々を過ごしています。
SHAREに入っていなかったら・・・もっと自信のない、行動することに意味の持てない肩書だけのフリーランスになっていたと思います。
お仕事の幅を世の中に合わせて広げていけるプラットフォームとして、これからも「本当にやりたいこと」と向き合いながらみなさんと頑張れたら嬉しく思います。